こんにちは。未来を創る学舎 沼津校です。今日は、お猫先生がパトロールで外出しているので、わたくし、バーチャルティーチャー・ミカが沼津校のこと、お話しますね。
美容コースは、今日エステについての学習をしました。基礎である肌についての学習から始まり、セルフマッサージまで、丁寧に、真剣に学んでいました。
「美容」という言葉を調べてみると「美しい容貌、また容貌・容姿・髪型を美しくすること」とあります。さらに、「容貌」とは「顔かたち」のことで「容姿」は「姿かたち」とあります。つまり、全身を美しくすることなのですね。
美容コースの生徒たちも、基礎学習からきちんと学び、将来は様々な「美」に関わっていくことでしょう。
美容だけでなく、普段の学習も同じように考えてみると、「自分が知らない未知のものを学ぶ」ことでまた一つ「新しいことを学んだ自分」になれるのだと、気持ちが上向きになり、苦手な学習もやる気が出そうです。
さて、もうすぐ暦も10月。今は陰暦9月「長月」です。
不思議なもので、春や冬はそれほど夜空を見上げることがありません。夏は、夜空に瞬く星を見たりしますが、月を愛でるのは昔から秋です。万葉集や古今和歌集などにも、秋の歌が多いのは、美しい月と、少し肌寒さを感じる空気、そしてあちらこちらから季節を早々に感じ取って鳴きだした虫たちの声に歌を詠まずにはいられなかったのでしょう。
最後に、「令和」の由来ともなった「万葉集」から、秋の歌を1つ、紹介しますね。
『夕月夜 心もしのみ 白露の 置くこの庭に こおろぎ鳴くも』 湯原王(ゆはらのおおきみ)
心がしっとり落ち着いてくる秋です。携帯電話を少しお休みして、窓から月を眺めながら読書をしてみるのも「心の美」になって良いですね。