こんにちは。未来を創る学舎 沼津校です。桜もあちらこちらで満開の声を耳にするようになりましたね。いよいよ春本番です。昨日は沼津校のある仲見世商店街について触れましたが、この仲見世商店街、アーチ型の屋根が特徴です。仲見世商店街の歴史を紐解いてみると、実はこのアーチ、昭和29年に初代電飾アーチが完成し、現在のアーチは昭和61年にリニューアルされたものだそうです。私達沼津校の職員含め生徒達が、日ごろ当たり前のようにこの下を歩いていますが、長い歴史があるのですね。

アーチ型天井を眺めていると、周りに建っている建物の窓にも目が留まりました。駅前や仲見世商店街の先にある上土商店街などは、おしゃれな新しい建物が多くなっていますが、仲見世とその周辺にある建物にはまだまだ昭和からの時を刻む建物もたくさんあります。

たくさんの昭和時代の建物の窓だけを集めてみました。どこにあるか、沼津校の周りを散策してみてください。

古いながらも、今でもしっかりと風雨を防ぐ「窓」の役目を果たす、建築のすばらしさを感じます。

 

論語の中に、「故きを温ねて新しきを知る、以って師と為るべし」という文があります。「過去のことを調べ、そこから新しい知識や見解を得ること」は、いつの世でも大切なことです。

残りの春休み、ぜひ日本文学の名作たちを読んでみてください。その時心にふと残った文章は、きっと未来の自分の道しるべの一端を担うことでしょう。

授業でも、名作に触れる機会を作っています。現代では、『読む』だけでなく『聞いて』名作に触れるものもたくさんあります。多くのことを学んでいきたいですね。