毎週、「未来を創る学舎」日本航空高校静岡本部(静岡校・沼津校・函南校)の学校生活や
教育方針等を取り上げるコラムです。
今回は「通信制高校という選択」について。
近年、通信制高校に対する注目が高まっています。
通信制高校の特徴は何より
「同じ高校卒業資格を全日制より少ない74単位で取得できる」
(全日制高校のほとんどが90単位以上)ことだと思います。
他にも様々な全日制高校との制度上の違い(出席日数に関する規定など)が
ありますが、全日制高校の場合には何より取得単位が多いため、授業時間の
ほとんどが決められた単位取得のための時間にならざるを得ません。
通信制高校で当校のような通学制を採用している学校の場合には、
全日制高校より格段に生徒のニーズや社会状況の変化に合わせて、
カリキュラムの内容を工夫できる範囲が広がります。
当校は、10時20分から15時までと短期集中型の登校時間ですが、
それでも、
① 基礎学力の充実(学び直しの授業の充実)
② 教科書外の多様な体験型キャリア教育を継続して実施
③ 生徒の学ぶ意欲を高める各コースの授業(美容、航空、キャリアアップなど)
を授業時間内に工夫して取り入れることができます。
「生徒の10年後につながる学校生活」を合言葉に、
少人数制で、実践的な内容を元に、学ぶ意欲を高め、生徒の成長を促していく・・・
それが「未来を創る学舎」日本航空高校静岡本部(静岡校・沼津校・函南校)の
提案する学校生活です。