こんにちは、未来を創る学舎 静岡校です。
当校の美容コースの1年生は、毎年2月にパーソナルカラー検定を受験します。
それに向けて日々”色”について考える機会は多いのではないでしょうか。
先日は国語の授業で「無彩の色」について取り上げました。
「色の感じ方には共通するものがある。」
例えば”赤”は赤信号のように注意や警戒を表す色として認識される、”青”は見ると食欲が失われると言われるように沈静のイメージがある。
では、”ネズミ色”はどうでしょう。ネズミ=害獣と見なされているのであまり良いイメージは持たれないですよね。”灰色”と言い換えたとしても否定的な意味に結び付く。
今回は国語の授業で、この文章にある「否定的な意味」とはどのようなことかを考えました。
まずは「良いイメージ」について考えます。「良いイメージ」とは、「人々がこうありたいと望むこと」。では、その逆が否定的な「悪いイメージ」にあたります。
それを本文を読み、各々で考えました。
イメージは今までの経験や歴史から植え付けられがちなものだと思います。それが功を成す時もあれば、そうでないときもあると思います。
色から結びつくイメージ、世間のイメージ、色々考えさせられる授業だったのではないでしょうか。
皆真剣に頭を働かせ、考え、ノートを取っていました。
考えることをやめずに、これからの日々も過ごしていきましょう。