秋の校外学習ということで、SPAC静岡芸術劇場にて観劇をしてきました。演目はノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの戯曲を基にした「多様なペール・ギュントたち」です。
旅を通して、様々な不安と恐怖を抱えた人々の姿から多様な生き方を感じ取るというテーマのお話で、そこから世界で起きている問題へと視点を移していくことを表現した劇でした。
本格的な観劇をする体験など、高校生には滅多にないことですので、この芸術の秋に貴重な学びを得ることができたと思います。
この他にも源氏物語をベースにした劇やシェイクスピアの「オセロー」なども上演しているそうなので、今回の芸術鑑賞をきっかけに劇へ関心を持ったらまた来てみるのも良いかもしれませんね。