本日は七夕です。

しかしながら、お天気は雨。

七夕に降る雨を「催涙雨(さいるいう)」といます。織姫と彦星が逢えなくて悲しい涙だったり、別れの涙だったりを表すようです。

ちなみに昨日の七月六日の雨は「洗車雨(せんしゃう)」といって、彦星が織姫に逢いに行くために牛車を洗う時の雨だといわれています。せっかく洗ったのに、当日は雨で残念でしたね。

国語の授業でも学んでいることですが、旧暦ではおよそ七~九月は秋とするので「七夕」は秋の季語です。地域によっては今の暦に合わせて8月に七夕行事を行うこともあります。

今の間隔とはひと月半ほど隔たりがありますが、移りゆく季節を五感で味わい日本人らしい感性を、学校生活の中でも磨いていきたいです。

一年生は七夕飾りを追加して、教室に飾り付けました。一緒にてるてる坊主も作ってあげれば良かったかもしれませんね。

 

さて、三年生は函南校とZOOMを繋ぎつつ、ライセンスアカデミーの方をお招きして進路の面接指導をしていただきました。

「本番に強い」と豪語する生徒も少なくないですが、対策を多くするに越したことはありません。実際、予想外のことを尋ねられて困ったり、準備してきた内容でも深く突っ込まれると返答に窮してしまったりするものです。今回の三年生達は、その辺りもしっかり学ぶことができたので必ず今後のプラスにできたはずです。