こんにちは、未来を創る学舎静岡校です。

お待たせいたしました、ついに田子の月プロジェクトで販売する商品を紹介できる時がやってきました。

長くに渡って試行錯誤し、考案した商品。早速ですが発表させていただきたいと思います。

静岡・丸子紅茶を使った「台湾カステラ」です!

丸子紅茶の心地よい香りのするふわふわな台湾カステラに、田子の月特製こし餡を挟みました。

こちらのお菓子は2/26()から2/28()3日間、田子の月静岡城北店で数量限定で販売されます。ぜひお立ち寄りください。

 

ところで、丸子紅茶というものはご存知ですか?

静岡はお茶で有名だと言われていますが、皆さんが想像するお茶とは、緑茶のことではないでしょうか。

実は、お茶というのは緑茶のことだけでなく、紅茶も含まれています。

静岡は良質なお茶の生産地として知られ、江戸時代には徳川家康氏がお茶会の時に飲むようになるほどの地位を確立していきました。

その頃は緑茶が主に飲まれていましたが、幕末以降には緑茶紅茶の祖である多田元吉氏が静岡市の丸子地区で紅茶栽培を始めました。

そこで生産された紅茶が丸子紅茶と呼ばれています。

鼻に抜ける紅茶のはっきりした香りはするものの、渋みがなくまろやかな口当たりが特徴なので、紅茶の渋みが得意ではない方も美味しく召し上がることができると思います。

生徒たちはそのような歴史的背景に着目し、緑茶だけでなく同じように丸子紅茶を広めたいという思いから、今回丸子紅茶を使ったお菓子を考案しました。

 

一方、台湾カステラは近年ブームの台湾フードのひとつで、「現烤蛋糕」(シエンカオダンガオ)=「焼きたてのケーキ」という意味の言葉で呼ばれています。

しっとりとした日本のカステラとは違い、ふわふわ・しゅわしゅわ・ぷるぷるな食感です。ボリューミーには見えますが、食感のおかげで軽く食べれるのが特徴です。

田子の月特製のこし餡を挟むことで、和菓子の風味も欠けることない美味しい商品が出来上がったのではないでしょうか。

丸子紅茶の良さを引き出すにはどうしたら良いか、どのように宣伝するかなど商品開発から宣伝、販売のことまで生徒同士協力して考え抜きました。

田子の月の本社に行って商品のプレゼンをしたときは緊張しながらも説明し、会社の方からも好評をいただきました。

一つひとつ課題を成し遂げていく姿はとてもたくましかったです。

生徒自身も「12年生が協力して一生懸命作り、良いものができたのでたくさんの方に食べて欲しい」と自信を持って言っておりました。

長い時間をかけて納得した商品が出来上がり、いよいよ販売です。

皆様の感想を楽しみにしています。

ぜひ召し上がってみてください。

 

 

【田子の月 未来を創る学舎中京高校 産学連携プロジェクト】

日程 : 2022 2/26()~2/28()

3日間のみの販売です

場所 : 田子の月静岡城北店

住所 : 静岡市葵区2-2-1

個数 : 数量販売(売り切れ次第終了)

例年閉店前に完売しています。お早めにご来店ください。

お問合 : 054-340-0051