こんにちは、未来を創る学舎 静岡校です。
本日は実践英語の授業について紹介したいと思います。
英語の授業というと、文法問題をメインに扱うイメージがあると思います。
英語を実践的に使えるようになってほしい。
実践英語の授業ではその目標に向かい、文法だけでなく4技能を取り入れた授業を行っています。
英語の4技能は「聞く(Listening)」「読む(Reading)」「書く(Writing)」「話す(Speaking)」。
今日の授業ではまずCDを使い、英語の歌を聞きました「聞く(Listening)」。
取り扱ったのはアメイジンググレイスという、皆さんも1度は耳にしたことがあるであろう有名な讃美歌です。
次に英語の歌詞を配布して、英語の歌詞を読んでみます。「読む(Reading)」
聴覚からではなく、視覚からもアプローチして理解を深めます。
しかし、歌詞にはいろんな文法が取り入れられており、教科書の英文よりも複雑になっています。
その文法や単語の解説を行います。
歌詞に使われている文法の例題を解くことで文法を身につけます「書く(Writing)」。
最後にはクラス全体でアメイジンググレイスを歌いました「話す(Speaking)」。
裏で音楽を流し、歌詞を見ながらCDと一緒に歌うオーバーラッピングという学習法を取り入れました。
オーバーラッピングは「聞く(Listening)」「読む(Reading)」「話す(Speaking)」の3要素を同時に刺激できるという英語学習に有効な学習法です。
当校では、生徒が英語を実践的に使用できるようになってほしいという目標のもと、このように実践英語の授業を行っています。
休み時間にアメイジンググレイスを口ずさんでいる生徒を見かけました。
このように些細なことでも授業外で英語を使用してくれている、これが実践的な英語が身についているというサインなのではないでしょうか。