映画「ちはやふる」の後編が公開されたこともあって、最近の国語授業では百人一首の
和歌について多く扱っています。
「じゃあ、今回は実際に百人一首でカルタをやろう!」
という一声で、今日の国語の授業は百人一首大会になりました。このフットワークの軽さが
少人数制の学校の強みでもあります。
しかし生徒達はまだまだ歌を覚えきれていないため、映画のようには格好良く取れません。
目の前にあるのに気付かず、相手に取られては悔しそうに悶えていました。
それでも和気あいあいと楽しく遊び、学び、叫び(?)飽きることなく最後まで笑顔が絶えない
授業でした。百人一首は当時を生きた方々の想いを現代でも歌の形で窺い知ることが出来る
ので、皆さんにも是非触れてみてください。
「ちはやふる」の原作を含め学校の図書スペースには百人一首に関する本も取り揃えています。
どんな形からでも悪いはずないので、日本の古き佳き文化に触れていってほしいと願っています。