こんにちは、未来を創る学舎 静岡校です。

先日、3年生の美容の授業でエステの実習が行われました。

「エステ」とは、「エステティック」の略称で、「美学・審美・美意識」などの意味があります。

その意味を理解し、座学の授業で学んだことを生かしながら実習を行います。

エステにはたくさん種類がありますが、今回はフェイシャルエステを行いました。

フェイシャルエステは首から上の施術のことを言います。実習は本格的で、クラスメイトをお客様だと思って施術を行います。

実際にエステサロンでお客様に対して行っているように、エステベッドに寝てもらい、毛布を掛けるなどの基本的なことも行います。

人の肌に触れると、ウィッグでは分からなかった肌の柔らかさや凹凸感、人によって違う肌の触り心地などに気付くことができました。

最初こそ緊張気味でしたが、慣れてくると手首の角度や力の入れ具合、どこをほぐしたらよいのか感覚をつかんできている様子でした。

すぐ隣で手本を見ることができ、うまくできないときはすぐに質問できるという環境のため、技術の習得も早かったです。

そのため、施術を終えると「目が大きくなった」「リフトアップした感じがする」「たった1回でこれだけ変わるんだ」と、効果を感じる声も上がっていました。

生徒たちは座学の授業で学んでいたことが実習を通して自分の身体で実感し、感動していました。

施術する側もされる側もお互い学ぶことがたくさんあったと思います。技術面だけでなく、施術を受けた生徒は効果を感じ、リラックスした気分で、施術行った生徒はお客様の満足した表情を見て嬉しい気持ちで実習を終えることができました。

次回の実習も楽しみですね。