こんにちは。未来を創る学舎 沼津校です。

連休がところどころに入る9月は、どうしても体の不調を感じる人が多くなります。

生徒達は、9月から後期授業がスタートし、日々がんばっています。1,2年生のキャリアアップコースの生徒達が取り組む「田子の月プロジェクト」も着々と進んでいます。

それぞれが自分のアイデアを出し合い、話し合う姿をよく見かけます。「自分の意見を言える」「他人の意見に耳を傾け、共感する」環境が出来ているのだな、とつくづく感じます。これが「人間力」なのでしょう。これからも、「人間力」をどんどんつけていって欲しいです。

2,3年生のキャリアアップコースでは、前期から引き続き、小論文の授業があります。前期の間はなかなか文章が書けない、原稿用紙が埋まらない・・・と悩み、苦戦する生徒が多かった小論文ですが、後期に入り、少しずつ「自分の気持ちを文章にする」ことに慣れてきたようです。「原稿用紙が足りない!」と文字数の多いものに変更する生徒や、書ききれず、余白に書いて提出する生徒も出てきました。

3年生はエントリーシートや自己PR文などで、自分の気持ちについて書く機会が出てきます。「その時になれば、すぐに書けるよ」と落ち着いていても、実際書くときになると、うまく書けない・・・と頭を抱えてしまうものです。小論文の授業では、前・後期通して、日頃のニュースをピックアップし、それをテーマに「自分の気持ち、考え」を文章にしています。スマホ時代に入り、文字を書くこと自体が減ってきている昨今。頭ではわかっているつもりの漢字も、いざ書くときになると「???」と出てこない場面も多くみられます。

今年は連休の度に台風がやってきていますが、そんなときには、いつも手にする「スマホ」ではなく、たまには本を手に、のんびり文字を目で追うのも良いですね。