こんにちは、未来を創る学舎 静岡校です。

皆さん、「株を守る」という故事成語を聞いたことはありますか?そして、意味を知っていますか?

この故事成語の意味は「古い習慣を固く守って、新しい時勢に対応できないこと」です。

当校の2年生が漢文の授業で習っていた故事成語です。次回のテスト範囲にもなっているので、2年生は改めて復習しておいてくださいね。

ところで、皆さんは「古い習慣を固く守りすぎて、新しい時勢に対応できない人間」になっていませんか?

2年生のSTの授業では、自身を見直し、アップデートすることの重要性について学びました。

アップデートとは、つまり「自分の中に固定観念として存在していた常識を捨て、新しい非常識を取り入れる」ことです。

例えば、授業で分からないところがあったらそのままにし、「分からないという常識」がある状態でいるのではなく、質問や勉強などを重ね、理解することで新しく「分かるという非常識」を取り入れます。

このような一つひとつの積み重ねが自分自身のアップデートにつながります。

2年生は4月にはこの学校での最上級生となります。最上級生として、そしてこれから18歳になり、成人を迎えるにあたり、どのように自分自身をアップデートさせていけばよいのか、授業を通して考えました。

アップデートのさせ方は人それぞれ。自分の現状を振り返り、どこをどう変えていくべきかを考え、「古い習慣を固く守りすぎて、新しい時勢に対応できない人間」からのアップデートを図っていきましょう。