こんにちは。未来を創る学舎 沼津校です。
先日、救急救命士をなることを目標にして、日々勉強や訓練に励んでいる卒業生が遊びに来てくれました。
人命に大きく関わる職種であるため、非常に多くのことを正確に学習し、かつ、救助した人を安全な場所に運ぶことのできる体力(筋力)が必要とのことでした。
引き締まった身体を見て、厳しい訓練を受けていることが伺えました。
「お土産に」と腕を怪我した際の応急措置を教えてくれました。
まず、レジ袋の両脇を切ります。次に固めの雑誌を用意し、腕に巻き付けて紐で固定します。
レジ袋の手で握る部分に頭を通し、底の部分に乗るように腕を通します。
これでレジ袋が三角巾になるそうです。最後に腕を痛んだ腕を身体に固定するために背中から胸に通した紐で、この三角巾を固定すれば完成です。
大災害が発生した際は、交通機関が混乱し、自力で医療機関に行く必要があります。このような身近な物を使って応急処置する工夫を学んでおきたいものです。
そして、救急救命士になる努力を続けている彼には是非とも夢を叶えて欲しいと感じた一日でした。