こんにちは。未来を創る学舎 沼津校です。

今日の沼津校の3年生は、3限目に生物基礎を学びました。

「生態系とその保全」というテーマでしたが、「保全とは、外来種から在来種を守ること」と理解しました。

しかし、この「外来種から在来種を守る」という言葉ですが、在来種側からは誠に都合が良いのですが、外来種の立場から見れば、「私たちも好きで日本に来たわけではない。」と言っているように思えます。

結局、在来種や外来種に罪は無く、持ち込んだ者の責任だろうという結論になりました。そして、元通りにすることが簡単でないことがわかりました。

「池の水全部抜く作戦」というテレビ番組のブログがあり、一度処理しても、しばらくすると、別の生物に征服させてしまうことが多いと報告されています。

原因は、保全作業を完了させた後に、人間が故意に新たな外来種を持ち込んだためだそうです。