こんにちは。未来を創る学舎 沼津校です。

今日は、毎月一回、めずらしいメイクを披露してくれる「特殊なメイクを学ぶ一日」でした。

今日のテーマは「花魁」。眉や目元に、現代でもあまり見かけないような朱を入れています。

しかも、輪郭をぼかしたり、他の色を加えたりしておらず、ミスが許されない一発勝負で完成させる難しいメイクのようです。

シンプルな施術なのに、目線を上げれば、活き活きとした可愛らしさが感じられ、少しだけ伏し目がちにすれば、ぐっと落ち着いた憂い感が現れます。江戸文化の奥深さでしょうか?

きっと、このような化粧を施した花魁に、江戸の人々は「粋」というものを感じていたのでしょう。